タント車中泊ベッドを自作する作り方|寸法・段差解消・収納まで実例で解説

タント車中泊ベッドを自作する作り方|寸法・段差解消・収納まで実例で解説

タントで寝られるベッド、自分で作るなら何cmを見ればいいの?

タントで車中泊をしたいと思っても、ベッドを自作する作り方はどこから決めればいいのか迷いますよね。室内は広く見えても、自分の身長で横になれるか、シート段差をなくして寝る方法はあるのか、荷物をどこへ逃がすのかまで考えると手が止まりやすいです。

設計時は、現行タントの室内長2,125mmや室内高1,370mmだけを見て「いけそう」と考えやすいです。でも仮合わせすると、横幅約120cmの使い方や、荷台140cm×幅90cmで足りるか、助手席側を使うかで寝床の考え方が変わります。さらに15cm前後の段差がある例では、板を置くだけでは腰まわりが気になる場合もあります。

この記事では、タントに合うベッド寸法の決め方、車中泊ベッド設計に使う寸法目安、実例で見る自作ベッドの構造を順番に整理します。イレクターパイプで安く作る方法や、収納しやすい分割ベッドの工夫も、実際に組む前の確認ポイントとして見ていきます。

この記事のポイント
  • タントの寝床寸法は室内長だけでなく有効幅と寝る向き
  • シート段差はマット厚と脚の高さでならす設計
  • 自作ベッドは分割フレームと天板の組み合わせが扱いやすい構造
  • 収納性と走行時の片付けまで含めたベッド作り
目次

タント車中泊ベッドを自作する作り方は寸法と段差から決める

  • タントに合うベッド寸法の決め方は有効幅と寝る向きから考える
  • 車中泊ベッド設計に使う寸法目安を数値で比較する
  • シート段差をなくして寝る方法は厚みと脚の高さで調整する
  • 実例で見る自作ベッドの構造は分割フレームが扱いやすい
  • 助手席側と運転席側の使い分けで寝床は変わる?
  • 市販の段差解消マットを自作ベッドに組み合わせる考え方

タントに合うベッド寸法の決め方は有効幅と寝る向きから考える

タントに合うベッド寸法の決め方は有効幅と寝る向きから考える

タントに合うベッド寸法を決めるとき、まず見たいのはカタログ上の室内長よりも、実際に体を置く場所の幅と向きです。2026年6月確認時点の公開情報による目安では、タントに室内長約2,125mm室内幅1,350mm室内高1,370mmという説明があります。車内全体の余裕を見るなら、ダイハツ公式のタント車種ページもあわせて確認し、仕様差や変更を含めて最後は実車で見ておくと安心です。

ただ、ベッド作りでそのまま使えるのは「車内全体の寸法」ではありません。確認する場合は、まず後席まわりでマットを置ける平らな部分と、体が斜めに逃げられる方向を見ます。実例では、実測シート横幅は広いところで約120cmあり、厚さ5cmの車中泊マット2枚は押し込めば横幅に収まったケースがあります。ここは有効幅を実車で見るのが大事です。

寸法決めは、室内長ではなく「寝る面の幅」「身長」「逃がせる向き」を重ねて考えます。

設計時は、紙に車内をざっくり描いて、頭の位置、足先の位置、荷物を残す場所を先に決めると整理しやすいです。助手席側を長く使うなら足を伸ばしやすい一方、段差の処理が別に必要になります。荷台側だけで考えるなら短めでまとまりやすいですが、身長によっては斜め使いも検討したくなります。

最後に見たいのが天板やマットの幅です。横幅約120cmを目安にしても、ドア内張りやシート形状で当たり方は変わります。いきなり板を切るより、段ボールや薄い板で仮の幅を作って、ドアが閉まるか、体を返せるかまで試すほうが落ち着いて進められます。

車中泊ベッド設計に使う寸法目安を数値で比較する

車中泊ベッド設計に使う寸法目安を数値で比較する

タントの車中泊ベッド設計は、ひとつの数値だけで決めるとズレやすいです。室内寸法、実測幅、荷台利用、助手席側の長さを並べて見ると判断しやすくなります。室内寸法は2026年6月時点で確認した目安で、グレードや仕様により異なる場合があります。

項目 数値 使いどころ
室内長の目安 約2,125mm 車内全体の奥行き目安
室内幅の目安 1,350mm 寝床幅の上限を考える目安
室内高の目安 1,370mm ベッド下収納と頭上余裕の判断
実測シート横幅 広いところで約120cm マット2枚や天板幅の判断
荷台利用時の実測例 長さ140cm×幅90cm、斜め166cm 小柄な人向けの寝床目安
助手席側のシートアレンジ例 2mを超える例 長身向けだが段差対策と実車確認が必要

この表で設計に使いやすいのは、実測シート横幅荷台利用時の実測例です。室内長約2,125mmは全体の広さを見る目安。でも板を切るときは、シートの出っ張りやドア側の余裕が効くので、そのまま板寸法にはしません。

室内高1,370mmは、ベッド下収納と頭上余裕を見る目安です。仕様差があるため、実車側の余裕も確認します。

紹介例では、荷台利用時の一例として長さ140cm×幅90cm、斜めなら166cmの寸法が示されています。ここで足りる人なら、短い天板で作れて荷物も残しやすいです。一方で、助手席側のシートアレンジで2mを超える長さを取れる例もありますが、前席との段差が15cmと説明されており、条件によって変わるため実車確認が必要です。

長さ優先は助手席側、収納優先は荷台中心で考えると整理しやすいです。設計に使う数値を一つに絞らないほうが、作り直しを減らせます。

シート段差をなくして寝る方法は厚みと脚の高さで調整する

シート段差をなくして寝る方法は厚みと脚の高さで調整する

タントで仮合わせすると、見た目では小さく見えた段差でも腰や背中に当たることがあります。マットを敷くだけで考えると、体重がかかる場所だけ沈んで、寝返りのたびに「への字」感が出る場合もあります。

検証例では、厚さ5cmのマットではブランケットで調整しても「への字」感が多少残り、厚めのマットが段差の軽減に役立った例があります。必要な厚みは体格や段差位置で変わります。助手席側を長く使う場合は、前席との段差が15cmと説明される例もあるため、マットだけでなく脚の高さも見たいところです。

1. まず何も敷かずに横になり、腰・背中・足元で当たる場所を確認する

2. 厚さ5cmのマットで足りるか、沈み方と「への字」感を見る

3. 段差が残る場所は厚めのマットやブランケットで試す

4. 天板を使う場合は脚の高さをそろえ、低い場所を下から調整する

5. 最後に寝返りをして、板やマットのズレを確認する

段差対策は、上に敷く厚みと下から支える高さを分けて見るのが近道です。

紹介例では、イレクターの脚が安定しないところや高さが違うところは、ダンボールなどで調整し、水平器があれば水平を確認する方法があります。仮置きの段階ではまだ固定せず、腰が落ちる場所を何度か直します。寝る面が整ってから、滑り止めシートやズレ防止パーツを入れると、寝るときと片付けるときの両方が扱いやすくなります。

実例で見る自作ベッドの構造は分割フレームが扱いやすい

実例で見る自作ベッドの構造は分割フレームが扱いやすい

自作ベッドの構造で迷いやすいのは、一枚板にするか、分割にするかです。タントの車内に大きな板を入れると、置くときは平らに見えても、出し入れや荷物へのアクセスで扱いにくくなります。特にソロ車中泊では、寝る前に荷物を動かす時間が負担になりやすいです。

自作ベッドの工程は、採寸と構想材料の準備パーツの組み立てクルマに設置という順に整理されています。別の実例では、3つに分けてフレームを設置し、その上に天板を乗せる構成も紹介されています。タントでも寸法をそのまま流用するのではなく、この考え方だけを借りるのが現実的です。

分割フレームは、設置しやすさと荷物への触りやすさを両立しやすい作り方です。

まず寝る面を前・中央・後ろのように分けて考えます。フレームを小さくすれば、車外で組んでから車内へ入れやすくなりますし、天板も必要な場所だけ外せます。分割できることは、収納のためだけでなく、合わなかったときに一部だけ直せる安心にもつながります。

天板に使う板は、紹介例ではコンパネ厚み10mm〜15mm程度が目安とされています。10mmは軽量で扱いやすく、12mm〜15mmは頑丈さを重視する場合に向く説明があります。最初から厚い板に寄せるより、持ち上げられるか、車内で向きを変えられるかも一緒に見ます。寝心地はマットで補える部分もあるので、構造は無理なく扱える形にしておくほうが続けやすいです。

助手席側と運転席側の使い分けで寝床は変わる?

助手席側と運転席側の使い分けで寝床は変わる?

ソロなら助手席側、2人なら両側を倒す感じで考えればいいの?

まず人数で寝床の作り方を分けます。紹介例では、タントは助手席側をフラットに近い空間にし、運転席側は後部座席につなげる形で寝る面を作れる説明があります。段差や隙間の処理が必要な場合もあるため、ソロなら助手席側を長く使いやすく、2人なら前後席を倒して面を広げる考え方もありますが、荷物の逃がし方と段差処理を実車で確認します。

1人で使う手順としては、助手席・後列左側のヘッドレストを外し、助手席を最前までスライドして背もたれを後方に倒し、後列左座席の背もたれを前方に倒す流れが紹介されています。2人の場合は、前列ヘッドレストを外し、前列シートを後方に倒して後列シートとの隙間を埋めるようにスライドし、後列シートも最大まで後方に倒す手順があります。

人数が変わると、長さだけでなく隙間の埋め方と荷物の逃がし方も変わります。

確認するなら、助手席側の長さ運転席側の残し方を分けます。助手席側は長く寝るための場所、運転席側は荷物や出入りの余白として考えると、夜の動きが楽です。2人で寝るなら、寝る面を広げるほど荷物が行き場を失いやすいので、ベッド下や前席足元に何を置くかも先に決めます。ソロと2人では設営手順を変えるくらいの気持ちで見たほうが、無理な板寸法に寄りにくいですね。

人数ごとに寝る側を決めてから、段差と荷物の位置を合わせていきましょう。

市販の段差解消マットを自作ベッドに組み合わせる考え方

市販の段差解消マットを自作ベッドに組み合わせる考え方

自作ベッドというと、つい木材やパイプだけで平らにしたくなります。でもタントのシート段差をフレームだけで追い込もうとすると、脚の高さ調整が細かくなりやすいです。寝心地に関わる場所は、市販の段差解消マットを組み合わせる考え方も持っておくと楽です。

目安としては、くるマットはタント タントカスタム LA650S LA660S ファンクロス FunCrossに適合し、フラットクッション4個などの商品内容があります。ただし、助手席は対応していない記載があります。ここは大事で、助手席側を長く使う自作ベッドなら、対応範囲をそのまま寝床全体の解決策として見ないほうがいいです。

市販マットは「不足分を補う部品」と考え、対応位置を確認してから組み合わせます。

商品ごとに高さや幅は異なるため、対応位置とサイズ表を見てから選びます。こういう数値を見るときは、ベッド全体の寸法ではなく、段差に当てる小さな部品の寸法として考えます。

厚さ5cmの車中泊マットでは「への字」感が残り、より厚みのあるマットで段差が和らいだ例もあります。体格や段差位置で合い方は変わるため、フレームで大きな高さを作り、細かな当たりは段差解消マットインフレータブルマットでならす。そんな分担にすると、自作部分を作り込みすぎずに済みます。

タント車中泊ベッド自作の作り方は材料費と収納性で仕上げる

  • イレクターパイプで安く作る方法は材料費の目安を比べる
  • 初心者向けの作り方は採寸から仮置きまで順番に進める
  • 収納しやすい分割ベッドの工夫で荷物置き場を残す
  • ベッド下収納は高さを上げれば便利?
  • 車中泊ベッドの安全対策はズレ止めと走行時の片付けを分ける

イレクターパイプで安く作る方法は材料費の目安を比べる

イレクターパイプで安く作る方法は材料費の目安を比べる

材料を買う前に、他車種の費用感を並べると予算の幅を見やすくなります。タント専用ではありませんが、材料差を見る目安になります。

実例 主な材料 費用
エブリイの分割フレーム イレクター、合板、パンチカーペット 12,756円
ヴォクシーのG-Funベッド G-Fun一式、12mm合板、エコパンチ 25,888円
ジムニーのイレクターベッド イレクター、12mm合板、ラバーシート、ビニールレザー ざっくり12,500円
ジムニーの簡易構成 パイプと板のみ ざっくり5,000円
ハイゼットの収納付きベッド イレクターパイプ、コンパネ、ビニールシート 総額15,000円を切る予算

脚や横桟に使う部材を比べるときは、YAZAKI イレクターパイプ H-900 S BL DIYパイプのような規格品も確認対象になります。切る前にタント側の実測に合わせたいです。

G-Funで組む場合は、G-Fun フレームN 1000 SGF-0002 アルミフレームのような部材を比較しながら、固定方法や費用感を見ます。G-Fun一式の実例では、合計25,888円という費用例があります。

費用だけで材料を決めないようにします。パイプと板のみなら安く寄せられる事例もありますが、寝る面の安定も見たいところです。タントでは室内幅や段差が変わるので、表の金額は予算の幅として使います。

初心者向けの作り方は採寸から仮置きまで順番に進める

初心者向けの作り方は採寸から仮置きまで順番に進める

初めてタント用の車中泊ベッドを作るなら、いきなり切るより、採寸から仮置きまで順番を固定したほうが迷いにくいです。材料を先に見に行きたくなりますが、車内で寸法を確認する前だと、板の幅も脚の高さも決めきれません。

作業例では、自作ベッドの工程は採寸と構想、材料の準備、パーツの組み立て、クルマに設置の順に整理されています。ここに仮置きとズレ止め確認を足して考えます。

1. 室内幅、寝る向き、段差の位置をメジャーで確認する

2. 前・中央・後ろなど、分割する位置を紙に描く

3. コンパネ厚み10mm〜15mm程度を目安に材料を選ぶ

4. フレームや天板を組む前に、車内で仮の位置を合わせる

5. 脚の高さ違いを調整し、水平器があれば水平を見る

6. 滑り止めシートやズレ防止パーツを最後に確認する

採寸、構想、材料、仮置き、ズレ止めの順に進めると作業を戻しやすくなります。

板厚の説明では、10mmの板は軽量で扱いやすく、12mm〜15mmは頑丈さを重視する場合に向くとされています。板の厚みだけで決めず、持ち運べるか、分割したときに車内で回せるかも見ます。仮置きの時間を削らないことが、結果的に近道です。最後に寝転んで、腰の沈み、足先の当たり、ドアの開閉まで確認してから固定を考えると落ち着いて作れます。

収納しやすい分割ベッドの工夫で荷物置き場を残す

収納しやすい分割ベッドの工夫で荷物置き場を残す

寝床を広く作ると、今度は荷物が置けなくなります。タントで考える場合、寝る面を優先しすぎると、バッグや靴、着替えの逃げ場がなくなりやすいです。だから分割ベッドは、寝るためだけでなく、荷物に触れるための構造として見ています。

実例では、イレクターパイプでベッド下に収納スペースを作り、100均で購入したボックスを当てはめて使う方法があります。別の実例では、寝る床を高くして下の部分を収納にするため、シートの背もたれや支柱を利用した構造も紹介されています。タントではそのまま寸法を使わず、考え方だけを借りるのが自然です。

ベッド下に入れる箱を考えるときは、アイリスオーヤマ RVBOX 770F 収納ボックスのような収納用品も比較対象になります。入れる前に、タント側の高さと出し入れの向きを見ておきたいです。

収納しやすいベッドは、天板を外せる場所と荷物を引き出す向きを先に決めます。

天板を一枚で広げず、よく触る荷物の上だけ外せるように分けます。たとえば後ろ側を開けられるようにしておくと、寝床を大きく崩さずに荷物を出せます。寝る面と荷物置き場を同時に設計すると、車内での動きがかなり変わります。

ただし、ベッドを高くすると室内高との兼ね合いが出ます。現行タントの室内高は1,370mmと説明されていますが、同時点の目安で、グレードや仕様によって差が出ます。ベッド下収納を増やすほど頭上の余裕は減るため、高さを欲張るより、分割天板ベッド下収納を組み合わせて、座ったときの圧迫感が強くなりすぎない範囲に収めたいです。

ベッド下収納は高さを上げれば便利?

ベッド下収納は高さを上げれば便利?

ベッド下を高くすれば収納は増えるけど、寝るときに狭くならない?

その迷いはかなり現実的です。ベッド下を高くすれば、ボックスや荷物を入れやすくなります。でもタントの中で座ったり寝返りしたりすると、頭上の余裕が少し減るだけでも圧迫感が変わります。

現行タントの室内高は1,370mmと説明されています。これは車内全体の高さを見る目安で、ベッドを上げたあとの体感までは表していません。支柱を高くする前に、仮の台や箱を置いて寝る高さを試します。寝るだけなら気にならなくても、着替えや荷物整理のときに窮屈に感じることがあります。

ベッド下収納は、高さを上げるほど便利になる一方で、頭上の余裕を削ります。

収納例では、イレクターパイプでベッド下に収納スペースを作り、ボックスを当てはめて使う方法が紹介されています。別の実例では、寝る床を高くして下を収納にする構造もあります。収納量より出し入れのしやすさを先に見ます。大きい箱を入れても、天板を外さないと取れないなら、夜は使いにくいからです。

高さを決めるときは、寝返りできること座ったときに頭が窮屈すぎないこと荷物を引き出せることを一緒に見ます。タントは背が高めに使える車ですが、ベッドを上げた分だけ室内の使い方は変わります。収納を増やすほど快適になるとは限らないので、仮置きで体感してから脚の高さを決めたいですね。

高さは一度で決めず、寝る姿勢と荷物の出し入れで合わせるのが安心です。

車中泊ベッドの安全対策はズレ止めと走行時の片付けを分ける

車中泊ベッドの安全対策はズレ止めと走行時の片付けを分ける

車中泊ベッドは、寝るときの快適さと走るときの安全を分けて考えます。仮置きした板が寝るには問題なくても、出発前にそのままにしていいかは別の確認です。板、マット、サンシェードは、走行中に動くと視界や操作の妨げになるため、寝る前と出発前で見る場所を変えます。

対策例では、脚の下にカットした滑り止めシートを敷くと安定し、マットにズレ防止のパーツを付けると動きにくくする対策になります。ただし走行前は、運転や視界の妨げにならない位置へ収納・固定します。サンシェードについては、走行中は視界のさまたげになるため使わないこと、光を遮って外から見えなくなるわけではないことが注意書きされています。

1. 寝る前に脚の接地面を見て、滑り止めシートを敷く

2. マットや天板が横に動かないか、手で押して確認する

3. 出発前にサンシェードを外し、通常の運転姿勢と視界へ戻す

4. シートを倒した状態で走行せず、天板やフレームを走行中に動かない位置へ片付ける

5. 荷物が足元や運転席まわりへ出ていないか見る

寝るときはズレ止め、走る前は視界と片付けを別々に確認します。

寝床の固定と走行時の片付けを同じ作業にしないようにします。寝るときの滑り止めシートは快適さに効きますが、出発時は板やサンシェードの位置が大事です。自作ベッドは便利なぶん、置いた物の責任も自分で見ることになります。安全に関わる部分は、最終的な判断を専門家や車両の取扱説明に照らして確認してください。

よくある質問

タントの車中泊ベッド寸法は何を基準に決めればいいですか?

室内長だけで決めず、実際に寝る面の横幅、身長、寝る向き、段差の位置を先に測ります。室内長約2,125mmや室内幅1,350mmは2026年6月時点の目安にしつつ、グレードや仕様差も含めて実車で仮合わせしてください。

タントのシート段差はマットだけでなくせますか?

厚さ5cmのマットでは「への字」感が多少残り、厚めのマットで段差が和らいだとの報告があります。必要な厚みは体格や段差位置で変わるため、大きな段差は脚の高さ調整も合わせて見ると考えやすいです。

自作ベッドは一枚板と分割式のどちらが扱いやすいですか?

分割式は扱いやすい選択肢です。3つに分けたフレームへ天板を乗せる考え方なら、設置や片付けがしやすく、荷物を取り出す場所も残しやすくなります。

ベッド下収納を作るときの注意点はありますか?

収納を増やすほど頭上の余裕は減ります。タントの室内高1,370mmを目安にしながら、仕様差も見て、仮置きで寝返り、座った姿勢、荷物の出し入れを確認してから高さを決めると安心です。

タントで眠れる自作ベッド作りのまとめ

この記事のまとめです。

  • タントのベッド寸法は室内長だけでなく寝る面の実測
  • 室内長約2,125mmと室内高1,370mmは公開情報の目安として見る
  • 実測横幅約120cmはマット幅や天板幅を考える基準
  • 荷台利用は長さ140cm×幅90cmと斜め166cmの実測例もある
  • 助手席側のシートアレンジは2m超の長さと15cm段差の実測例も参考
  • 厚めのマットで段差が和らいだ検証例
  • コンパネ厚み10mm〜15mm程度を扱いやすさで選ぶ視点
  • 分割フレームと天板の組み合わせによる設置しやすさ
  • イレクターパイプやG-Funは費用感と作業性の比較材料
  • ベッド下収納は頭上余裕と荷物の出し入れの折り合い
  • 滑り止めとズレ防止は寝る前に確認する安全対策
  • 走行前は板やサンシェードを片付け視界を戻す確認

タントの車中泊ベッドを自作する作り方は、広さの数字を見て終わりではありません。まず横になる面を測り、身長、寝る向き、段差、荷物の逃げ場を同じ紙に書き込みます。

作業は、採寸、材料選び、仮置き、組み立て、ズレ止め確認の順で進めると戻りやすいです。厚めのマットや分割天板の考え方を入れると、木材だけで無理に整えなくても寝床を作りやすくなります。マットの合い方は体格や段差位置でも変わります。

収納を増やしたいときも、ベッドを高くすれば終わりではありません。室内高1,370mmは目安として見ながら、グレードや仕様差、よく使う荷物を取り出せるかまで見ると、夜の車内で慌てにくくなります。

最後に、寝る準備と走る準備は分けて確認してください。滑り止めやズレ防止は就寝時の快適さ、サンシェードや板の片付けは出発前の安全に関わります。現地ルールや車両側の条件も見ながら、あなたの使い方に合う形へ小さく調整していきましょう。

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この記事を書いた人

車中泊のミカタを運営しているクルミです。車種ごとの寝やすさ、マットやベッドの選び方、目隠し・換気・暑さ寒さ対策、泊まる場所のルールやマナーを、初めての方にもわかりやすく整理しています。無理なく安全に、くるま旅を楽しむための準備を一緒に確認していきます。

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