横浜で車中泊できる場所は?市内の候補・駐車場の条件と周辺RVパーク

横浜で車中泊できる場所は?市内の候補・駐車場の条件と周辺RVパーク

横浜で車中泊するなら、まず候補にしたいのは、車中泊を目的に利用できると案内している施設です。市内では戸塚区の「nedoco」が完全予約制の車中泊スペースを案内しています。一方、山下公園駐車場は宿泊駐車の際にスタッフへの声がけが必要で、大さん橋駐車場は車両での宿泊行為を禁止しています。

24時間営業というだけでは、泊まれる場所かどうかは決まりません。

市内の候補で時間や設備が合わなければ、海老名市や三浦市のRVパークまで範囲を広げる方法もあります。この記事では、2026年10月時点の公式案内をもとに、市内の利用条件と市外の宿泊候補を紹介します。料金だけでなく、到着時刻、車両サイズ、入浴できる日まで含めて選びましょう。

この記事のポイント
  • 横浜市内の予約制車中泊スペースと利用時間
  • 一般駐車場の宿泊条件と禁止事項
  • 海老名・三浦のRVパークの使い分け
  • 予約前の設備確認と駐車中の利用ルール
目次

横浜の車中泊はどこでできる?市内の候補と駐車場の条件

戸塚区のnedocoは完全予約制の車中泊スペース

戸塚区のnedocoは完全予約制の車中泊スペース

横浜市内で、夜に到着して翌朝出発する予定なら、nedocoの公式案内が候補になります。場所は横浜市戸塚区俣野町882、蹴球庵フットサルパーク内。利用時間は21:00から翌9:00までです。時間外の利用は禁止されているため、昼間の観光中も同じ場所に車を置いておく使い方には合いません。

予約は利用日の21日前から直前まで可能で、予約時のクレジット決済が必須です。キャンセルは6時間前まで可と案内されています。駐車スペース自体は10台分ありますが、車中泊の利用は2台まで。駐車場全体の広さと、宿泊の受入台数は別です。

フットサル場の利用者がいる場合もあるため、専用のキャンプ場を想像せず、施設内の駐車スペースとして検討してください。

サービスは1台分の駐車スペース、いつでも利用できるトイレ、Wi-Fiなど。防犯カメラは常時録画されていますが、無人運営でスタッフは常駐していません。困りごとに即時対応できず、問い合わせの返信に数日かかる場合もあると案内しています。

車両サイズや設備について不明点があるなら、利用当日の問い合わせを前提にせず、日程に余裕を持って相談する施設です。

車中泊スペースの料金は、予約時に対象プランと表示額を確認しましょう。利用中は火気厳禁、ごみの廃棄不可、駐車時のアイドリング禁止。入退場の制限は特に設けていないものの、21:00から翌9:00までの利用時間と、ほかの利用者への配慮は必要です。

山下公園駐車場は宿泊駐車の申告と車内泊の条件確認が必要

山下公園駐車場の公式ページには、「宿泊駐車の場合は、スタッフへお声がけください」とあります。所在地は横浜市中区山下町279、営業時間は24時間。ただし、宿泊駐車の案内を、車内での宿泊が無条件に許可されるという意味には読み替えないでください。

車内で一晩過ごしたい場合は、その目的を伝えて利用条件を確認するのが先です。

普通車の料金は、平日が30分300円、当日最大2,400円です。この最大料金の対象は0時から24時までで、12月29日から1月3日は適用されません。土日祝日と12月29日から1月3日は30分400円の案内です。

「当日最大」は入庫から24時間の意味ではないため、日付をまたぐ滞在では、各日の料金条件を踏まえる必要があります。

問い合わせ先は山下公園駐車場管理事務所、電話045-651-3721です。相談するときは、車内泊の可否に加え、利用日、到着・出発時刻、車両の大きさを伝えておくとよいでしょう。夜間のトイレや利用できる区画も、宿泊の条件として確かめたい点です。

観光用の駐車料金だけで判断せず、一晩過ごすための条件をまとめて聞いてください。

また、24時間営業でも、イベントなどによる入出庫制限があります。2026年の横浜マラソンに伴い、10月24日17:00頃から25日15:20頃までは入庫不可、25日7:50頃から15:20頃までは出庫不可と案内されています。

11月9日9:00から17:00頃までは計画停電による休場予定で、期間中の出庫は可能です。該当日に利用するなら、泊まる条件だけでなく翌朝に出発できるかも重要になります。

大さん橋は車両での宿泊禁止、金沢水際線の駐車場も条件を分けて判断

大さん橋は車両での宿泊禁止、金沢水際線の駐車場も条件を分けて判断

大さん橋駐車場は、横浜観光の駐車先と車中泊の宿泊先を分けて考える必要がある場所です。公式の遵守事項では、車両での宿泊行為と、キャンピングカーなどでの調理行為を禁止しています。24時間営業の屋根付き平面駐車場ですが、設備や営業時間を理由に車中泊先として選ぶことはできません。

同じページにある「1泊2日、最長48時間」という案内は、一時利用で車を留め置ける時間の上限です。48時間以上の留め置きには、防災センターへの申告と許可が必要とされています。この駐車時間の説明と、車内で眠って宿泊することの許可は別。長時間の駐車が可能でも、宿泊禁止というルールは変わりません。

金沢水際線緑地の駐車場も、料金と宿泊の可否を分けて判断したい場所です。横浜市が案内する駐車場は、三井のリパーク「横浜福浦2丁目」。運営者の駐車場情報では24時間営業、全日60分300円、入庫後24時間以内の最大料金600円で、最大料金は繰り返し適用とされています。

ただし、この料金案内だけで車内泊が許可されているとは判断できません。

緑地の休憩所は5:00から23:00まで、トイレは24時間利用できます。また、施設には火気の使用やテント・場所取りなどの占用行為を禁止するルールがあります。トイレが夜間も使えることと、宿泊場所として利用できることは別の条件です。

金沢水際線を訪れる予定なら、車内泊の可否は管理者への確認事項とし、宿泊先としては車中泊対応を明示する施設を優先しましょう。

横浜サニーRVパークは公式掲載が終了している

横浜サニーRVパークについては、現在のくるま旅公式ページに「本施設の掲載は終了しました」と表示されています。あわせて、他の施設の利用を案内しています。以前の記事に所在地や料金、設備が載っていても、それをそのまま現在の宿泊予約に使わないようにしましょう。

公式ページの表現は「掲載終了」であり、施設の営業終了日や理由までは示していません。そのため、ここでは閉鎖時期を断定せず、現在の車中泊候補から外します。横浜市内という条件で探すならnedocoの利用時間を、市外も含めるなら次のRVパークの営業日や車両条件を検討してください。

横浜の車中泊旅行に使える周辺施設と予約前の確認

海老名のWEINS PARK U-BASE CAMPは営業日と車両寸法が選択条件

横浜市外でもよく、RVサイトでの滞在を楽しみたいなら、海老名市中新田3290-1の「RVパーク WEINS PARK U-BASE CAMP」が候補です。施設公式のRVパークエリア案内では、駐車スペースを含む区画の広さは7m×7m、各サイトに電源があります。

料金の表示は6,500円、チェックイン13:00から、チェックアウト翌朝10:00です。

重要なのは、区画の大きさと車両の乗入条件が同じではないこと。駐車できる車は1台で、長さ5.8m×幅2.3mまでと案内されています。大型キャンピングカーの乗り入れは不可です。7m四方のサイトだから全長7mの車も利用できる、とは判断できません。車両寸法が条件に収まるかを先に照合してください。

営業日にも注意が必要です。2026年4月の営業時間・サービス変更案内では、RVパークを含むキャンプフィールドは土日限定で、金曜・月曜が祝日の場合も営業するとされています。平日の横浜旅行で、いつでも泊まれる前提にはできません。公式のキャンプ案内から予約先へ進み、利用日の受付状況を確認する施設です。

併設の温浴施設も、2026年6月から土日のみ営業、金曜・月曜が祝日の場合は営業という案内です。入浴料金は大人1,500円、小学生500円、未就学児無料で、中学生以上は大人料金。タオルセットは無料貸出です。RVパークの利用料と入浴料金は別に表示されているので、入浴まで含めて滞在費を考えましょう。

なお、入浴の時間表示には違いが残っています。温浴施設の個別ページは10:00から22:00、一方、変更のお知らせは2026年6月から13:00から21:00へ変更予定と記載。最終受付はどちらも19:00です。入浴を予定する日は、営業日に加えて開館・閉館時刻も施設に確かめてください。

くるま旅の2024年8月23日付案内では、トイレは24時間利用可、電源利用は無料、発電機は使用不可とされています。

RVパークみうらは三浦半島も回る旅向き、全長7m未満が条件

RVパークみうらは三浦半島も回る旅向き、全長7m未満が条件

横浜に加えて三浦半島も訪れるなら、三浦市初声町和田1703-1の「RVパークみうら」が候補になります。横浜市内の施設ではないため、横浜観光の直近の駐車先としてではなく、旅程に三浦方面への移動を組み込める場合に検討してください。

利用車両は全長7m未満。施設の公式予約ページでは、チェックイン13:00から、チェックアウト11:00までと案内されています。

予約ページの利用料金は1泊1台3,000円、電源付きプランの表示は3,000円からで、金額は支払い画面の表示に準じます。一方、くるま旅の施設情報には2,500円と3,000円の両方が載っています。

2,500円で予約できるとは見込まず、公式予約ページの3,000円からという表示を予算の目安にし、決済前に実際の金額を確認しましょう。

予約は専用サイトのみで、クレジットカードによる事前決済が必要です。電話やショートメールでは受け付けないと明記されています。くるま旅の2026年9月25日付案内では、空きがあれば当日17:00まで予約可能で、チェックインは13:00から21:00。

ただし、全長6mを超える車は15:00までの到着が必要で、混雑時は途中の入退場を控える条件があります。到着時間は車の大きさによっても変わります。

入口には車両条件もあります。進入路が狭いためトレーラーは利用不可で、FF車のうち後方の張り出しが長く、地上高が低い車は進入できない場合があると案内されています。全長だけで適合を決めず、該当する車は進入の可否も相談してください。

連泊は1泊ずつカートに入れて一括予約する方式。日程変更は、くるま旅の案内ではキャンセル後に再予約する扱いなので、変更の可能性がある旅はキャンセル条件も読んでから申し込みましょう。

設備は24時間利用できるトイレ、施設利用料に含まれる電源、シャワーなど。シャワーは1人1回300円で、現地でPayPay払いです。ごみ処理は引受停止中の案内があるため、持ち帰る前提にしてください。また、アイドリングと発電機の使用は不可。

屋外での調理・食事は認められていますが、通常利用では炭・薪・薪ストーブを使えず、21:00以降は車内で過ごすルールです。

無料で泊まる前提にせず、大黒PAと道の駅は休憩の条件を確認

横浜で費用を抑えたい場合も、大黒PAを予約できる宿泊施設の代わりに決め打ちするのは避けたいところです。大黒PAは横浜市鶴見区大黒埠頭15にあり、駐車場とトイレを備えています。ただし、首都高の公式FAQでは、状況に応じて随時閉鎖する対象PAの一つに挙げられています。

いつでも入れることを前提にした宿泊計画には向きません。

首都高は、工事、緊急メンテナンス、警備上の理由などによる一時閉鎖も案内しています。また、大黒PAには歩行者・自転車・原付では入れず、タクシー乗り場やバス停もありません。車を置いて公共交通へ乗り換える観光拠点として予定する場合にも、この条件が関わります。

利用するなら、首都高の公式FAQとPAの閉鎖案内を踏まえて移動を組んでください。

道の駅については、国土交通省の回答が休憩と宿泊を分けています。道の駅は交通事故防止のため24時間利用できる休憩施設で、運転途中に疲労回復のため車内で仮眠を取ることは差し支えないとしています。一方、駐車場など公共空間での宿泊利用は、基本的に遠慮を求めています。

別途、宿泊用の駐車スペースを設けた道の駅もありますが、その条件は各施設の案内で判断する必要があります。「トイレが24時間使える」「駐車料金がかからない」という条件を、そのまま宿泊許可へ置き換えないことが大切です。

なお、この国土交通省の説明は道の駅についての回答であり、大黒PAの宿泊可否を決める根拠ではありません。予定した一泊は車中泊対応施設で確保し、移動途中の休憩とは分けて考えましょう。

料金より先に利用時間を合わせ、駐車時のエンジン停止も守る

料金より先に利用時間を合わせ、駐車時のエンジン停止も守る

今回の候補は、同じ一泊でも使える時間が違います。夜から翌朝までの駐車スペースで足りるならnedoco、昼からRVサイトを利用したいなら海老名や三浦の施設という違いがあります。ただし、海老名は営業日が限られ、三浦は車両の全長によって到着条件が変わります。

観光を終える時刻と翌朝の出発時刻を先に置き、その間に利用できる施設を選びましょう。

車中泊候補所在地利用時間・営業日の主な条件車両選びで見る条件
nedoco横浜市戸塚区21:00〜翌9:00、時間外利用不可大きな車は予約前に適合を問い合わせ
RVパーク WEINS PARK U-BASE CAMP海老名市13:00から翌10:00まで。営業は土日限定、金・月が祝日の場合も営業車両1台、長さ5.8m×幅2.3mまで。大型キャンピングカー不可
RVパークみうら三浦市施設案内はチェックイン13:00〜21:00、チェックアウト11:00まで全長7m未満。6m超は15:00までの到着が必要。トレーラー不可

場所が決まったら、駐車中の過ごし方も施設ごとに合わせます。nedocoは火気厳禁でごみを捨てられません。RVパークみうらは屋外での調理・食事が可能ですが、通常利用での炭や薪の使用は禁止され、21:00以降は車内で過ごします。

別の施設で認められていた行為を、そのまま横浜の駐車場でもできると考えないようにしてください。

エンジンをかけたまま駐車することにも注意が必要です。横浜市の案内では、駐車時のエンジン停止を条例で義務づけています。救急車の緊急用務や信号待ちなどの除外例はありますが、通常の駐車ではアイドリング・ストップが必要です。nedocoとRVパークみうらも、利用中のアイドリングを禁止しています。

車のエンジンを長時間動かす前提で宿泊先を選ばず、必要な電源や設備の条件も予約前に確かめましょう。問い合わせる内容は、利用日時、車両寸法、必要な設備、夜間の出入りをひとまとめにすると具体的です。無人施設なら返信にかかる時間も考慮し、宿泊の条件が合うと分かってから申し込んでください。

横浜の車中泊で押さえたい場所選びのまとめ

この記事のまとめです。

  • 横浜市戸塚区のnedocoは完全予約制で、利用時間は21:00から翌9:00まで
  • nedocoは無人運営。車中泊スペースの対象プランと予約時の金額を確認
  • 山下公園駐車場は宿泊駐車時の声がけが必要。車内泊の条件も管理事務所へ確認
  • 山下公園の平日最大料金は0時から24時までの当日最大2,400円で、12月29日から1月3日は適用除外
  • 大さん橋駐車場は車両での宿泊禁止。長時間の留め置き許可とは別の条件
  • 横浜サニーRVパークは公式掲載が終了しており、現在の宿泊候補から外す
  • 海老名のU-BASE CAMPキャンプフィールドは土日限定で、金曜・月曜が祝日の場合も営業。RVパークに駐車できる車両は長さ5.8m×幅2.3mまで
  • U-BASE CAMPの入浴は別料金。営業日と時間表示の違いを予約前に確認
  • RVパークみうらは全長7m未満が条件。公式予約ページは3,000円からで、専用サイト予約・カード事前決済
  • 大黒PAは随時閉鎖の可能性があり、道の駅の仮眠案内も宿泊許可とは区別
  • 駐車時のエンジン停止と施設ごとの火気・ごみ・夜間利用ルールを守る
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この記事を書いた人

車中泊のミカタを運営しているクルミです。車種ごとの寝やすさ、マットやベッドの選び方、目隠し・換気・暑さ寒さ対策、泊まる場所のルールやマナーを、初めての方にもわかりやすく整理しています。無理なく安全に、くるま旅を楽しむための準備を一緒に確認していきます。

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