ステップワゴン車中泊カスタム詳しいガイド|ベッド化・収納・電源・DIYの選び方

ステップワゴン車中泊カスタム詳しいガイド|ベッド化・収納・電源・DIYの選び方

ステップワゴンで寝たいけれど、段差や荷物が心配です。

ステップワゴンで車中泊カスタムを考えると、まず気になるのは「本当に横になれるのか」と「寝床を作ったあと荷物をどこへ逃がすのか」ではないでしょうか。快適に寝るためのベッド化をしたいと思っても、シートを倒すだけで済むのか、段差をなくすマット選びまで必要なのかで迷いやすいです。

私も最初は、広いミニバンなら寝床はすぐ作れると思っていました。でも、検証車両やシート仕様による目安として、ステップワゴンは2列目・3列目を倒すと縦約200cmの空間を取れる一方で、2列目と3列目にそれぞれ約10cmの段差があります。床面を使う形では縦約174cm、横約96cmという見方もあり、人数や身長で向き不向きが変わると感じました。

この記事では、段差をなくすマット選び、収納と電源まわりの整え方、目隠しと換気のカスタムを順に見ていきます。純正アクセサリーで作る車中泊仕様、市販キットの選び方、DIY費用と失敗しない注意点も、普段使いを残す視点で整理します。週末だけ使うのか、家族で休むのかでも選び方は変わるので、あなたの使い方に近いところから読み進めてください。

この記事のポイント
  • 寝床は床面利用、背もたれ倒し、前列活用の比較から
  • 段差対策は厚みだけでなく型式適合と横幅の確認
  • 収納と電源は寝床を作る前に置き場所を決める設計
  • DIYは費用より水平、脱着、視界、安全面の確認
目次

ステップワゴン車中泊カスタムで快適に寝る土台を作る

  • 寝床レイアウトは3つの形から選ぶ
  • 設営手順は先に荷物の置き場を決める
  • 段差をなくすマット選びは厚みと型式適合を確認する
  • 収納と電源まわりの整え方で寝床を散らかさない
  • 目隠しと換気のカスタムは本当に必要?

寝床レイアウトは3つの形から選ぶ

寝床レイアウトは3つの形から選ぶ

寝床づくりは、「どこを寝る場所にするか」を決めると迷いが減ります。私なら、身長、人数、荷物量を見ながら、床面を使うかシートを倒すかを先に試します。詳しい寸法はHondaキャンプのステップ ワゴン車中泊検証も確認します。

レイアウト 寝床寸法・特徴(目安) 向く使い方
3列目床下格納+床面利用 縦約174cm、横約96cm(ホイールハウス間)/カエライフでは縦幅約175cm・高さ約120cm 段差が少ない寝床を作りたいキャンプ場での車中泊。荷物を前席側や車外に逃がせる場合
2列目・3列目背もたれ倒し 縦約200cm/2列目と3列目にそれぞれ約10cmの段差 運転席を残して仮眠や休憩をしたい場合
1列目・2列目背もたれ倒し ベンチシート8人乗りで縦幅約223cm/運転席と助手席の間に約30cmの隙間 長さを優先し、3列目収納部を荷物置き場として使う場合

寝床寸法は型式やシート仕様で変わるので、実車で寝る姿勢まで試すと判断しやすいです。

私が最初に見るのは、体を伸ばす長さと段差の少なさのどちらを優先するかです。3列目床下格納+床面利用は横幅が限られるものの、段差が少ない寝床を作りたい時に考えやすい形。確認されている範囲では、限りなくフラットな空間を確保できる扱いです。

一方で、2列目・3列目背もたれ倒しは縦約200cmを取りやすい反面、約10cmの段差が2か所出ます。腰や背中に当たるなら、厚めのマットやクッションでならす前提です。1列目・2列目背もたれ倒しは縦幅約223cmを見込めますが、運転席と助手席の間の隙間をどう扱うかがポイントになります。

設営手順は先に荷物の置き場を決める

設営手順は先に荷物の置き場を決める

現地で寝床づくりに手間取ると、暗い中で荷物を動かしたり、外に出たりする時間が増えます。私の場合、出発前に「ヘッドレストをどこへ置くか」「マットをどの順に敷くか」「飲み物や照明をどこへ残すか」まで決めておくと、かなり落ち着いて準備できました。

ステップワゴンはシートアレンジの幅が広いぶん、当日に考え始めると迷いやすいです。2列目・3列目の背もたれを倒す形なら縦約200cmを取れますが、約10cmの段差が出るので、段差をならすものをすぐ出せる場所に置いておきます。

1. 出発前に使うレイアウトを決め、家で一度シートを倒して寝てみる

2. 外したヘッドレストや小物の置き場を、寝床の外側に決める

3. 段差部分に置くマットやクッションを、取り出しやすい順に積む

4. スマートフォン、照明、飲み物は寝る位置から手が届く場所へ分ける

5. 翌朝に戻す順番を考え、運転席まわりを荷物で塞がない

手早く設営したい時は、寝床づくりより先に荷物の逃がし先を決めておきます。

私は、寝床を作る時間だけでなく、戻す時間も見ています。事例では、荷物の積み込みとは別に30分くらいで車中泊仕様へ変え、戻ったら直ちに普段使いへ戻せる方法もあります。そこまで整える必要がなくても、普段使いへ戻せることを考えておくと、翌朝の動きが楽です。アイドリングを控えることや周囲への音の配慮も、設営手順の中に入れておくと安心ですね。

段差をなくすマット選びは厚みと型式適合を確認する

段差をなくすマット選びは厚みと型式適合を確認する

ステップワゴンで横になると、段差や隙間が気になることがあります。私なら家で寝る姿勢を作り、腰、肩、足元の違和感を見ます。厚みだけでなく型式適合も確認したいです。

対象 主な数値・仕様 注意点
普通サイズ8cmマット2枚 ステップワゴンの狭い所119cm、広い所143cmに対し、普通サイズ8cmマット2枚が狭い所にぴったり キングサイズ2枚は狭い所には大きすぎるとされる
セルタン NOMAD BASE 51147 製品例。RP6.7.8型8人乗り専用、総重量約11.6kg、張り材ポリエステル100%、クッション材ウレタンフォームなどの表示がある場合 購入前に最新の適合・仕様を確認
趣味職人 くるマット 製品例。RP6 RP7 RP8 AIR SPADA e:HEV ハイブリッド8人乗りに適合、表生地ブラックはポリエステル100%制電糸使用、中材は硬質ウレタンなどの表示がある場合 適合表示があっても、使用位置や車両仕様でフィット感が変わる場合もあります

普通サイズの厚さ8cmマット2枚は、ある報告ではステップワゴンの狭い所119cmにぴったりです。ただ、広い所は143cmなので、横幅いっぱいに敷く感覚とは少し違います。

マットは厚みだけでなく、収納できるかまで見ると選びやすいです。

専用品は、セルタン NOMAD BASE 51147のように型式と乗車仕様が明記された製品例が比較しやすいです。適合や重量表示は変わる可能性があるため、購入前に最新仕様を確認します。

私なら、型式適合と段差の当たり方を見てから、趣味職人 くるマットのようなマットも候補にします。寝る位置や車両仕様で収まりは変わります。

収納と電源まわりの整え方で寝床を散らかさない

収納と電源まわりの整え方で寝床を散らかさない

車中泊の夜に地味に困るのが、スマートフォン、照明、飲み物、上着の置き場所です。寝床を広く作っても、夜中に何かを探すたびにマットをめくるようだと落ち着きません。私の場合、寝る前に使う物だけを手元へ残し、すぐ使わない物はシート下や前席側へ分けるようにしています。

純正アクセサリーでは、大型ルーフコンソールシートアンダーボックスが小物整理の候補になります。大型ルーフコンソールは1列目シートのルーフに取り付けできる収納スペース、シートアンダーボックスはデッドスペースになるシート下を使う収納です。寝床に置く物を減らせるだけで、マットの上がかなり使いやすくなります。

寝床を作る前に、夜に触る物と朝まで使わない物を分けておくと散らかりにくいです。

電源まわりは、純正ACコンセントの有無で考え方が変わります。3列目左側ラゲッジサイドライニング部に取り付けられる100V/100WのACコンセントは、消費電力を確認したうえで、スマートフォン充電や扇風機などの小型家電に使う想定です。一方で、100V/100Wの範囲を超える機器を使う場合は、別途電源を検討する考え方になります。

Anker Solix C300 ポータブル電源のような製品例は、車内で使う機器をまとめて考える時の比較対象になります。購入前に最新の仕様を見ながら、私なら使いたい機器を先に決めて、電源を寝床の外側に置けるかまで確認します。

安全面では、コードが足元を横切らない置き方にしたいです。車内で過ごす時もアイドリングは控え、電源に頼る前提で準備すると周囲にも配慮しやすくなります。

目隠しと換気のカスタムは本当に必要?

目隠しと換気のカスタムは本当に必要?

目隠しや換気って、最初から用意した方がいいですか?

私は、ステップワゴンの車中泊では目隠しと換気を早めに考えます。寝床の段差はマットで後から調整できますが、外からの視線や朝の空気のこもりは、その場で代用しにくいからです。特に夜は室内灯やスマートフォンの光が外へ出やすいので、落ち着いて寝たいなら窓まわりを先に整えておくと気持ちが楽です。

純正アクセサリーには、窓を覆うプライバシーシェードや、1列目と2、3列目を区切るセパレートカーテンがあります。市販品で手軽に試すなら、セイワ 楽らくマグネット IMP159 車用カーテンのような製品例も候補になります。取り付け方と走行時の扱い、最新の仕様を確認して、寝る時だけ使う前提で見たいですね。

目隠しは防犯だけでなく、外からの視線を遮り、室内の様子を見えにくくする役割もあります。

換気は、夏だけの話ではありません。窓を少し開けたい時に虫が気になるなら、セイワ 楽らくマグネット IMP040 車用防虫ネットのような製品例も比較対象になります。取り付け条件を確認し、車中泊時は音に配慮し、アイドリングを控え、ゴミを持ち帰ることも大切です。

アイドリングを控える理由には、騒音だけでなく排気ガスによる健康被害リスクもあります。一酸化炭素は無色・無臭で気づきにくいので、換気用品を使う場合でも過信せず、異変を感じたら使用を中止してください。

最初は、寝る前に窓まわりを整えるだけでも安心感が変わります。

ステップワゴン車中泊カスタムを純正・市販キット・DIYで選ぶ

  • 純正アクセサリーで作る車中泊仕様の強み
  • 市販キットの選び方は寝心地と収納性を比べる
  • オーナー事例に学ぶレイアウトは普段使いを残す発想が鍵
  • DIY前に費用と注意点を洗い出す
  • DIYは安さだけで選ばない

純正アクセサリーで作る車中泊仕様の強み

純正アクセサリーで作る車中泊仕様の強み

純正アクセサリーの良さは、車を大きく加工しなくても、目隠し、小物収納、電源まわりを整えやすいところです。私なら、普段使いを崩さず足せるものから見ます。

アクセサリー 主な説明 使う場面
プライバシーシェード 窓を覆うシェードで、外から室内の様子を見えにくくする設計 就寝時の目隠し
セパレートカーテン 1列目シートと2、3列目シートを区切るカーテン 前席側と就寝空間を分けたいとき
大型ルーフコンソール 1列目シートのルーフに取り付けできる収納スペース 小物やティッシュの整理
シートアンダーボックス デッドスペースになるシートの下に取り付けられる収納ボックス 靴や小物の収納
ACコンセント 3列目左側ラゲッジサイドライニング部、100V/100W 100W以内の機器に限り、小型家電向け

純正アクセサリーは寝る場所そのものを作る装備というより、寝やすい環境を整える装備として考えるとわかりやすいです。プライバシーシェードセパレートカーテンは、外からの視線を抑えたい時に役立ちます。光の漏れが気になる場合は、装備ごとの仕様を確認してください。

純正品は車両との収まりを見やすい反面、年式やグレードで選べる内容が変わることがあります。

収納では、大型ルーフコンソールシートアンダーボックスを、寝床に置きたくない物の逃がし先として見ます。小物がマット上に残らないだけで、寝返りのしやすさは変わります。

電源は100V/100Wの範囲で、消費電力を確認した小型家電を想定する形です。使いたい機器が多い時は、純正アクセサリーだけで足りるかを先に確認してください。

市販キットの選び方は寝心地と収納性を比べる

市販キットの選び方は寝心地と収納性を比べる

市販キットは「寝心地だけを見るか、収納まで一緒に作るか」で分けます。マットを置くだけの手軽さと、ベッドキットで上下に使える便利さは違います。

選択肢 主な仕様・特徴 向く使い方
MGR Customsベッドキット 製品例。高さ調整やラゲッジスペースを2段に使える構成などが紹介されている 寝床と収納棚を兼ねたい場合
セルタン NOMAD BASE 51147 製品例。RP6.7.8型8人乗り専用、総重量約11.6kg、置くだけで段差や隙間を解消する構成などの表示がある場合 加工せずマットで寝床を整えたい場合
趣味職人 くるマット 製品例。中材は硬質ウレタンなどの表示があり、使用位置や車両仕様の確認が必要なマット 部分的な段差解消を検討する場合

MGR Customsベッドキットは、紹介事例ではラゲッジスペースを2段に使え、高さ調整も可能です。製品仕様は購入前に確認し、荷物を下へ入れ、上を寝床にする考え方として見ます。

市販キットは、寝る人数だけでなく、荷物を寝床の下へ逃がせるかで使い勝手が変わります。

一方で、セルタン NOMAD BASE 51147のような専用マットは、加工せず段差や隙間を整えたい時の製品例です。重量などの表示は最新情報を確認し、出し入れも見たいですね。趣味職人 くるマットは、使う位置と車両仕様を見ながら部分的な段差解消の候補にします。

私なら、寝床と収納を兼ねるか、マットで手早く整えるかを先に決めます。価格だけで比べるより、普段使いに戻す頻度まで含めた方が後悔しにくいです。

オーナー事例に学ぶレイアウトは普段使いを残す発想が鍵

オーナー事例に学ぶレイアウトは普段使いを残す発想が鍵

ステップワゴンを通勤や買い物にも使うなら、車中泊カスタムは「週末だけ変えられるか」が大事になります。私も、寝る時だけベッド化できて、帰ったらすぐ普段の車に戻せる形の方が続けやすいと感じます。大きな架装をする前に、戻しやすさを見ておきたいです。

オーナー事例では、ステップワゴン(RP6)で助手席の背面からリアゲートまで2,100mmほど、床から天井まで運転席後ろで約1380mm、3列目収納後のところで約1300mmと記した事例があります。数値だけでなく、寝る姿勢と動線を一緒に見ます。

普段使いを残すなら、寝床の広さだけでなく戻す手順までカスタムに含めて考えます。

私が参考にするのは、30分くらいで車中泊仕様に変更し、戻ったら直ちに普段使いへ戻せる発想です。毎回の作業が重いと、せっかく作った装備も使うのが面倒になります。工具を出さずに外せるか、ヘッドレストや荷物の置き場が決まっているかで、出発前の気分が変わります。

別のDIY事例では、ベッドを外すことで8名乗車できるよう車体とベッドキットを独立させ、走行安全性や後方視界性を落とさない安全設計にこだわっています。これはかなり大切です。寝る時だけ便利な車ではなく、走る時に困らない車にしておくこと。後方視界脱着のしやすさ普段の乗車人数を並べて考えると、自分に合う形が見えてきます。

DIY前に費用と注意点を洗い出す

DIY前に費用と注意点を洗い出す

DIYは、材料を買う前の確認で失敗を少し減らせます。私なら、最初に「水平に寝られるか」「内装に穴を開けないか」「外した時に普段使いへ戻せるか」を紙に書き出します。安く作ることだけを先に考えると、後で高さや視界の問題に気づきやすいですね。

過去の事例では、DCM万能作業台、ペイントマーカー、イレクターハンドカッター、OSB合板、カット費用などを含めた費用報告があります。別の共同DIY事例では、当時の一例としてアルミフレームとアルミパイプを使った車中泊ベッドの費用が約2万円だったとの報告があります。

1. 寝る位置を決め、実車で水平に近いかを確認する

2. ベッドを外した時に普段使いへ戻せる構造にする

3. 内装へ穴を開けない方法で固定や支え方を考える

4. 後方視界や走行中の荷物の動きを妨げないか見る

5. 材料費だけでなく、工具やカット費用も分けて記録する

DIY前は、費用より先に水平、脱着、穴開け回避、後方視界を確認します。

私が特に気にするのは、寝る時に水平であることです。別の例では、車中泊仕様DIYの条件として、普段使いができること、内装に穴を開けないことを重視しています。そこに後方視界と走行時の安全を足して考えると、作る前にやめる案も出てきます。それは失敗ではなく、車に合う方法を選び直すための大事な確認です。

DIYは安さだけで選ばない

DIYは安さだけで選ばない

DIYの方が安く見えるけれど、安全面が少し不安です。

その迷いは自然です。私も車中泊ベッドを考える時、材料費だけを見るとDIYに気持ちが寄ります。ただ、ステップワゴンは人も荷物も乗せる車なので、寝る時だけでなく走る時の状態まで見ないと判断しにくいです。安く作れても、外しにくい、視界を妨げる、荷物が動きやすい形だと使い続けにくくなります。

確認できる事例では、RKステップワゴンのDIY事例で、ベッドを外すことで8名乗車できるよう車体とベッドキットを独立させ、走行安全性や後方視界性を落とさない設計にこだわった例があります。ここで見るべきなのは、DIYでも安全側の条件を先に置いていることです。市販品より安いかだけでなく、脱着できるか普段の乗車人数を戻せるか後方視界を保てるかを比べたいですね。

DIYは安さより、走行時に困らない構造へ戻せるかを先に見ます。

費用の目安も、事例ごとに範囲があります。過去にはOSB合板や作業台を使った細かな費用例もあれば、アルミフレームとアルミパイプを使ったベッドで約2万円だったとされる例もあります。ただし、工具やカット費用の有無で体感は変わります。市販品より安いかだけでは判断しないで、寝心地、水平、戻しやすさ、安全面を同じ表に並べて考えるのが私には合っています。

最終的には、あなたの車の使い方に戻せるかです。毎日使う車なら、作り込むより外せる方が向くこともあります。

迷った時は、安さより「普段の車に戻せるか」を基準にしてください。

よくある質問

ステップワゴンはシートを倒すだけで車中泊できますか?

検証条件によりますが、2列目・3列目を倒すと縦約200cmのスペースを取れます。ただ、2列目と3列目にそれぞれ約10cmの段差があるため、私ならまず家で横になって段差の当たり方を確認します。

段差をなくすマットは厚ければよいですか?

厚みだけでなく、型式適合と横幅も見てください。普通サイズの厚さ8cmマット2枚が狭い所にぴったりとされる例もありますが、車内幅や荷物配置で使い心地は変わります。

純正アクセサリーだけで車中泊仕様にできますか?

目隠し、収納、小型家電向けの電源まわりは整えやすいです。ただ、寝床そのものの段差解消はマットやベッドキットと組み合わせて考える方が、私は現実的だと感じます。

DIYと市販キットはどちらを選ぶべきですか?

費用だけでなく、水平に寝られるか、普段使いへ戻せるか、後方視界を妨げないかで見ます。毎日使う車なら、外しやすさを優先すると続けやすいです。

ステップワゴンで車中泊を快適にするまとめ

この記事のまとめです。

  • 寝床づくりは最初に使うレイアウトを決める流れ
  • 床面利用は段差が少ない一方で横幅確認が大切
  • 背もたれ倒しは長さを取りやすいが段差対策が必要
  • ベンチシート8人乗りは長さと隙間の扱いが判断材料
  • マット選びは厚みだけでなく型式適合の確認
  • 収納は夜に使う物と朝まで使わない物の分離
  • 電源は純正ACコンセントの出力と用途の確認
  • 目隠しは外からの視線と室内の見え方への対策
  • 換気は虫対策とアイドリング回避を合わせた準備
  • 純正アクセサリーは車を大きく加工しない整え方
  • 市販キットは寝心地とラゲッジ収納性の比較
  • DIYは費用より水平、脱着、後方視界、安全面

ステップワゴン車中泊カスタムは、いきなり装備を足すより、寝床の作り方を決めるところから始めると整理しやすいです。床面利用、背もたれ倒し、前列活用で向く使い方が変わるので、まずは家で横になって段差と荷物の逃がし先を見てください。数字上は長さが取れても、腰や肩に当たる場所があると休みにくいです。

私なら、段差を感じた場所に合わせてマットを選び、その次に収納と電源を整えます。スマートフォンや照明を探すために寝床を崩すと休まりにくいので、夜に触る物だけを手元へ残す流れにしています。目隠しと換気も、寝る直前ではなく出発前に用意しておくと落ち着きます。小物の置き場が決まっているだけでも、車内の狭さはかなり受け止めやすくなります。

純正アクセサリー、市販キット、DIYは、どれが上というより使い方の違いです。普段使いを残したいなら脱着しやすさ、本格的に寝床を作りたいなら収納性、費用を抑えたいなら安全面まで含めたDIYの確認が大切になります。あなたの型式、人数、荷物量に合う形から選んでください。車中泊は寝る場所を作るだけでなく、翌朝に走れる状態へ戻すところまで含めて考えると安心です。

最後に、場所のルールと周囲への配慮も忘れないでください。アイドリングを控えること、音を抑えること、ゴミを持ち帰ることは、装備選びと同じくらい大切です。車内を快適にするほど長く過ごしたくなりますが、休める場所かどうかは毎回確認して、無理のないくるま旅にしていきましょう。装備を足す時も、周りの人と自分の体調を置き去りにしないことが、次の旅につながります。無理のない範囲で試し、実車と利用場所の条件に合わせて整えてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

車中泊のミカタを運営しているクルミです。車種ごとの寝やすさ、マットやベッドの選び方、目隠し・換気・暑さ寒さ対策、泊まる場所のルールやマナーを、初めての方にもわかりやすく整理しています。無理なく安全に、くるま旅を楽しむための準備を一緒に確認していきます。

目次